2 INNER VOICE 【内なる声】

2 INNER VOICE 【内なる声】

 

 

「内側で中心に据わり

 

 自分の真理を聞く」

 

 

◆カード解説

 

「内なる声」(インナー・ヴォイス) は、言葉ではなく、ハートの無言の言語で語りかけます。

それは真理しか話さない神託に似ています。

 

もしそれに顔があったら、このカードの中心に描かれている顔に似ているでしょう。

油断なく、見守り、水晶をもっている二本の手に象徴されるように、

光と闇の両方を受け容れることができます。

 

「内なる声」は遊びに満ちたものでもあります。

感情のなかに深く飛び込み、そして再び空へと舞い上がるために、

浮かび上がってくるからです。

 

生の海のなかで踊っている二頭のドルフィンのように——。

内なる声は三日月の冠を通して宇宙とつながり、

この人物のキモノに描かれている青葉で表わされているように、大地ともつながっています。

 

生において、あまりにも多くの声が私たちをあっちへこっちへと

引き回しているように思える時があります。

そうした状況で私たちが混乱すること自体が、沈黙を探し求め、

内側で中心に据わることを思い出させてくれます。

 

そうして初めて、私たちは自分たちの真理を聞くことができるのです。

 

 

◆OSHOの詩(短縮バージョン)

 

もしあなたが、あなた自身の内側に自分の真理を見いだしていたら、

この全存在のなかにそれ以上見いだすものはなにもない。

 

真理はあなたを通して働いている。

 

あなたが目をあけるときは、真理が自らの目をあけている。

目を閉じるときは、真理が自らの目を閉じている。 

これは途方もない瞑想だ。

 

その仕掛けをまさに理解できたら、あなたはなにもしなくていい。

あなたがしている ことはすべて、真理によってなされている。

 

あなたは歩いている、それは真理なのだ。

あなたは眠っている、その休んでいるのは真理なのだ。

あなたは話している、話しているのは真理なのだ。

あなたは沈黙している、その沈黙しているのは真理なのだ。

 

癒されたら、瞑想は捨てるものだ、薬は捨てるものだ。 

 

そうなったら、あなたは真理として生きる——

 

活き活きと、光を放ちながら、満たされ、至福に満ち、自らがひとつの歌となって。

 

あなたの生全体がどんな言葉もない祈りになる。

あるいは、祈りに満ちている状態、

私たちの俗世間には属していない恩恵、美、と言うほうがいいだろう。

 

超えたものから私たちの世界の闇に差し込むひと筋の光。