THE MASTER 【マスター】

THE MASTER 【マスター】

 

 

「マインドの眠りから

 

 あなたのなかのマスターが目覚めるとき

 

 マスターの周りに自然に形成されるコミュニティーは

 

 ユニークな個人それぞれの内なる光を見いだす

 

 エネルギーフィールドになります」

 

 

◆カード解説

 

禅のマスターは他者に対するマスターではなく、自分自身のマスターです。

 

そして、自分をマスターしているというそのことが、彼のあらゆる仕草とひところに反映しています。

 

彼は伝える教義を持っている教師でもなければ、

神と直接的なつながりを持っている超自然的な使者でもなく、

まさに人間ひとりひとりの内側に潜んでいるもっと高い可能性の生きた証となった人なのです。

 

弟子はマスターの眼の中に自分自身の真理が映し出されていることに気づきます。

マスターの静寂に満ちた臨在のなかで、

弟子はもっと楽に自分自身の静寂へと落ちていくことができます。

 

マスターの周りに自然に形成される探求者たちのコミュニティーは、

ユニークな個人それそれが自分自身の内なる光を見いだすのを支えてくれる

エネルギーフィールドになります。

 

いったんその光が見つかったら、外側のマスターは触媒、

内なるものの目覚めを喚起する仕掛けに過ぎなかったことを弟子は理解するようになります。

 

 

◆OSHOの詩(短縮バージョン)

 

マインドを超えると、本来そなわっている覚醒、

外側からあなたに与えられるものではなく、概念ではない覚醒がある。

そして、現在に至るまで、脳のなかに覚醒に対応する中枢を発見したという実験はない。

 

瞑想のすべての働きは、「マインド」であるものすべてをあなたに気づかせて、

それへの自己同化を断ち切らせることだ。

このまさに分離こそ、人間に起こりうるもっとも偉大な革命だ。

 

いまや、あなたは自分をもっと楽しくしてくれること、

自分を満たしてくれること、自分に充実感をもたらしてくれること、

自分の生を芸術作品に、美にしてくれることだけを行い、それに基づいて行動することしかできない。

 

だが、これはあなたのなかのマスターが目覚めて初めて可能になる。

いまのところ、そのマスターはすっかり眠っている。

いまのところ、そのマスターはすっかり眠っている。

そのマインドが召使が、マスターの役をしている。

しかも、その召使はあなたの召使ですらない。

その召使いその世界によってつくられる

それは外の世界とその慣習に従う。

 

ひとたびあなたの覚醒が炎になったら、それはマインドがつくりあげた隷属全体を焼きつくす。

自由ほど、自らの運命マスターであることほど貴重な至福はない。